「英語やらなきゃ」と5年言い続けた私が、ついに始められた理由

英語学習

「英語やらなきゃ」と5年言い続けた私が、ついに始められた理由

「英語、やらなきゃなんだよね」

この言葉、私は5年間言い続けました。本棚には手つかずの参考書。スマホには開かなくなった学習アプリ。心当たりのある方、いませんか?

そんな私が、なぜ始められたのか。先に結論を言うと、やる気を待つのをやめて、「始めるハードル」を破壊したからです。

根性論は一切なしで、その方法をお話しします。

なぜ5年も始められなかったのか

振り返ると、原因は3つありました。

原因1:ゴールが大きすぎた

「ペラペラになる」という漠然としたゴールは、山のふもとからエベレスト山頂を見上げるようなものです。あまりの遠さに、一歩目が出ませんでした。

原因2:「ちゃんとやろう」としすぎた

教材を揃えて、計画を立てて、机に向かって1時間。この「ちゃんと」が重すぎました。準備が完璧になる日を待っていたら、5年経っていました。

原因3:やらなくても今日は困らなかった

英語は「今日サボっても誰にも怒られない」んですよね。緊急じゃないけど重要なこと、というやつです。だから毎日、明日に送られ続けました。

私を変えた3つの発想転換

転換1:ゴールを「今週」サイズに切った

「ペラペラになる」をやめて、「今週は英語の歌を1曲、口ずさめるようにする」にしました。

バカバカしいほど小さくていいんです。達成できるゴールだけが、次のやる気を生みます。

転換2:「始める儀式」を1つに減らした

私の場合、「イヤホンを耳に入れたら英語の音声を流す」というルールだけ作りました。

机も教材もノートも不要。イヤホンを入れる、それだけ。始めるための動作が1つになると、人は驚くほど始められます。

転換3:「やる気が出たら」を禁句にした

5年間の観察の結果、やる気が自然に湧いてくる日はほぼ存在しませんでした(笑)。

順番が逆だったんです。やり始めるから、やる気が出る。 心理学で「作業興奮」と呼ばれる現象で、最初の30秒さえ動けば、脳が勝手に乗ってきます。

最初の1週間でやったこと(実録)

月曜:通勤中、英語の曲を1曲だけ聴く(それだけ)
火曜:同じ曲を聴きながら、サビだけ口ずさむ
水曜:歌詞を見ながらもう一度。知らない単語を1つだけ調べる
木曜〜日曜:同じことの繰り返し

「そんなの勉強じゃない」と思いますか? でもこの1週間で、私は5年間できなかった「毎日英語に触れる」を達成しました。勉強の中身は、続く体ができてから濃くすればいいんです。

まとめ:始められないのは、性格ではなく設計のせい

5年間始められなかったのは、私が怠け者だからではなく、始めるハードルが高すぎる設計だったからでした。

もし今日のあなたが「やらなきゃ」と思っているなら、今夜はたった1つだけ。好きな洋楽を1曲、歌詞を気にせず聴いてください。 それがもう、1日目です。

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